Newest post - date : 2014年5月23日

今日は斑鳩南中学の中間テスト直前補習でした。彼らは明日2日目のテストを受けます。あだち塾の中間対策授業も、三つの中学校のうち、3分の1が終了したことになります。

中間テスト1日目を終えて、補習に来ていた南中生に聞きます。

「どうやった?今日のテスト。」

「・・・」

「難しかった?」

「う~ん、そんなに。」

「じゃあ、できたほうかね。」

「・・・いつもと同じようなモンちゃうか。」

 

2年も3年もいまいち煮え切らない反応。こんなときはだいぶ凹みますね。

やれることはやったつもりなんですがねえ。きれいにまとめたつもりだったんですがねえ。ま、結果を見てから落ち込むかどうか決めよう。

残り3分の2の学校の対策も大詰め。

今度はそっちをなんとかしなくては。焦る焦る。

 

  
date : 2014年5月21日
中間テスト対策も佳境です。毎度のことながら必死です。 さて、今回の中3国語のテスト範囲に井上ひさしの「握手」という短編小説が入っています。 この「握手」、掛け値なしに名文です。傑作と言っていい、ストーリーもさることながら、伏線もあり、効果的な表現技法もあり、登場人物の心情を行間にしみじみと読み味合う... 続きを読む
date : 2014年5月19日
今年の中3生は修学旅行のお土産にちょっと面白いものを買ってきてくれます。 宮崎、熊本、鹿児島に修学旅行に行ってきた斑鳩中学の生徒たちからは黒豚の人形とくまモンのボールペンをもらいました。 黒豚は押すとリアルな声で鳴きます。なかなかお土産としてセンスの良さを感じます。 かといってお土産らしいお土産がう... 続きを読む
date : 2014年5月17日
中間テスト対策も1週目が終わろうとしています。南中はテストまでもう少し。そろそろ尻に火がつく時期です。 ここまでで生徒を教えていて気がついたことは実は毎年同じことです。それは2年生と3年生の温度差。 全体として2年生は宿題を忘れたり、持ってこない生徒が必ずいます。どこの中学校でも必ず。当然必ずやって... 続きを読む
date : 2014年5月15日
先日単語を覚えてこなかった中二生徒が今日は学校の英語ワークをもってきて、残ってやってもいいですか、といいました。 もちろん付き合います。なかなかやる気になっているではないか、と少し感心しながら11:00まで補習。先日はグダグダでしたが、今日はなかなか調子よく進みました。 しかし。 生徒を帰してから、... 続きを読む
date : 2014年5月13日
中間対策授業が始まりました。中二生にとってはあだち塾の対策授業はこれが初めてです。 英語では授業の初めに教科書の本文暗記テストがあります。教科書の単語は4月までの平常授業中に一通り覚えています。今回は実際に本文の文章を暗記していきます。これがきっちりできていないと文法がわかっていても正答にはなりませ... 続きを読む
date : 2014年5月11日
斑鳩南中学が修学旅行で抜けた中三の授業。英語は予定通り中間テスト内容に突入しました。国語は最後の平常授業内容。そこで宿題に出ていた文章の解説と答え合わせのときのことです。 茂木健一郎の文章でした。内容は大脳新皮質と呼ばれる理性を司る部分と、旧皮質と呼ばれる感情の根幹の部分のお話。今までは理性の部分が... 続きを読む
date : 2014年5月9日
今日はGW明け初めての中三授業でした。長い休みで現在完了のことなどすっかり忘れてしまっているかと思っていましたが、なかなかどうして、結構覚えていることに感心しています。さすが中三。休み前に提出し忘れていたテストを今日律儀に持ってきた生徒もいました。それぞれの生徒に前向きな姿勢が伺えることにうれしさと... 続きを読む
date : 2014年5月7日
ゴールデンウィーク中に伊丹市立美術館に行ってBritish Council所蔵美術展を見てきました。British Councilはイギリスの公的国際文化交流機関で、英語教育や留学なども行っているのですが、所蔵する現代アートは特定の展示施設を持たず、常に世界中を旅しながらイギリスの現代美術を海外に紹... 続きを読む
date : 2014年5月4日
最近読んで興味深かった本に夏目漱石の「私の個人主義」(講談社学術文庫)があります。講演集です。 漱石といえば明治時代、文学を通して近代的自我について考え続けた誰もが知る文豪。その公演なのですからガチガチの啓蒙的な論調なのかと思っていたのですが、どっこいユーモアたっぷりで平易でしかも独創的でした。断言... 続きを読む