「ゆとり教育」の見直しによって学習内容が昔に戻って難しくなっていますが、とことん付き合う!の『あだち塾』なら少人数制で、一人ひとり懇切丁寧に教えます。集団授業の長所である競争で負けない心を育て、理解できないことも、個別の補習授業を定期的に行うことで入試でも通用する「真の学力」を身に付けさせます。
募集中学を安堵・斑鳩・斑鳩南の3校に限定することで、学習の進度の差によるロスをできるだけ抑え、定期テストに対する学習をより効率的におこないます。
また他塾との大きな違いは指導学年を中学二年・三年のみに絞っておる点であります。
高校入試において内申点の比率が高い奈良県において結果を残すためには集団授業と細かな個別指導も必要になります。
集団授業の不足部分を補う個別指導を夕方の時間を最大限利用し、つまづきを個別学習にて補ってまいります。
特に夏休みにおいての、補習授業がこれで昨年よりは多く確保できます。
当塾では購入していただくテキストは最低量にしております。日々の練習に関しては、その都度の生徒の到達度に対して、我々が作成したプリントを使うことで、練習量を保ちます。そのため、購入後も白紙に近い問題集を持たせるようなことにはなりません。また学校から出されるワークも最大限活用することで、内申点を確保するための『提出物』を着実に終えてまいります。
POINT1:定期テスト対策授業
定期テスト2週間前を目安にし、学校ごとの学習内容に沿って、中学二年生は通常おこなってない理科・国語・社会の対策授業をおこないます。また、中学三年生は一学期は、テスト2週間前を目安に、通常おこなってない国語・社会の対策授業をおこないます。特に一週間前は曜日にとらわれることなく授業を組み、きめ細かなテスト対策を行うことにより内申点UPを目指します。もちろんのことですが、授業時間の増加に対する追加料金は一切必要ありません
POINT2:受験指導
この地での四半世紀の講師歴において蓄積した経験や最新の情報をもとに、必要なアドバイスを心掛けます。小さな塾ではありますが、2学期以降に受けていただく『五ツ木模擬』にて、大規模塾とそん色ないデーターで間違いない進路指導をおこないます。特に中三の2学期以降は9月、11月の3回(年明けは希望者のみ)にわたり進路懇談会を実施し、塾・ご家庭一丸となって初めての受験に臨んでまいります。
欠席に対するフォロー
部活や病気などで、やむを得ず欠席するような場合でも、欠席分がハンデにならないように後日必ず「補習」を実施します。
補習授業
通常の授業などで取りこぼした内容や、指導時間が足りない場合、別日にに補習授業をおこないます。ただ、日々『お帰りテスト』呼んでいる小テストを実施しており、できるまで帰れない、という流れでつまづきを気付かせ、その度ケアーをおこなっております。
懇談会
塾でのお子さまの様子や学習面の課題などを詳しくお話しするための懇談会を各学期ごとに行います。
国語って苦手。どうやって勉強していいのかわからない・・・。
そんな声を何度聞いたことでしょうか。
すべての教科の元になるものでありながら、こうすれば学力が上がるという確実な方法がない。
また、学力が上がったとしても、他の教科に比べてその実感が伴いにくい。
そもそも国語の学力とは何なのでしょう?
当たり前ですが・・・
当然、日本語で書かれた文章を読んで内容を理解し、設問に答える能力です。
文章を理解するために必要な要素は、
<1>漢字・語句に対する知識 + <2>要旨の展開を読み取る力です。
このうち<1>に関しては
漢字・慣用句・ことわざ・熟語など、確実に覚えていくしかありません。ただし、一つ一つの漢字自体を覚えても文章が読めるようになるわけではありません。その漢字の組み合わせ=熟語は膨大な数があり、それらの読み書きに習熟していくこと、さらに熟語を使った慣用的な表現のストック、つまり語彙力を増やしていくことが文章の意味把握には必要不可欠です。
そして語彙力は各学年を通して、漢字・語句を練習し、小テストで確実にチェックしていくことで暗記を習慣化することでしか増やしていくことはできません。
小学校では教科書の各単元テストにつき二十個ずつほど、中学定期テストでは実に百個以上の熟語を暗記していかなければなりません。自分だけではどうしても甘くなりがちな語彙の暗記を、
「あだち塾」では、テスト→不合格者は再テスト・・・このくりかえし
で徹底的に習得していきます。
<2>に関しては、だだいたずらに文章を読み、問題の答え合わせをしていっても何の効果もありません。
特に高校受験では年々文章全体の論旨を読み取り、それを自分の言葉でまとめる記述問題が多くなってきています。小手先の解答テクニックだけでは、学力は一定程度で頭打ちになってしまいます。
「あだち塾」では教科書に沿った文章をもとに、その文章の内容を徹底的に解説します。
問題に正解する、しないはあとの話です。
私たちは国語の学力というものを、
それぞれの文章の内容を知識として積み重ねていくことによって、他の教科の理解も深める、総合的な知識を組み上げることと捉えています。
例えば、ある文章が「天気」や「生物」に関係することなら、その文章の内容を理解することは理科の知識を増やすことにもつながります。
「歴史的な出来事・人物」に関する文章を理解することは社会の知識を深めることにもつながるでしょう。各学年の学力に沿った文章の詳細な解説を通して、総合的な知識体系の習得を目指します。同時に学校のテストで、目に見える形、つまり点数アップも生徒の達成感のためには重要です。
次には各学年の具体的目標を挙げていきます。
中学二年生
教科書内容も小学生とは違って難解なものになります。日頃の授業は英数中心のため、定期テスト前の対策で、出題される内容を漢字・文法・文章の面で集中的に学習します。何より中学国語は定期テストで結果を残すことが重要だからです。
中学三年生
高校受験学年として、一学期は公立高校レベルの現代文の読解、夏休みで苦手になりがちな古文の徹底的習熟、二学期からは学校実力テストや模擬テストの問題を通して受験に必要な学力まで一気に引き上げます。冬休みから受験までは各生徒の受験校のレベルに合った過去出題問題を大量に、徹底的に解くことで、受験国語の学力の完成を図ります。
小学校では例えば、掛け算を習うと、その練習問題やテストでは掛け算しか登場しません。よって子供たちは半ば予測で式を立てていきます。これが学期ごとのテストになると、本人の未習熟度が如実に現れてくるのですが、多くの子供たちはその些細なことを見逃していきます。
算数といえば第一に計算力です。
が、例えば計算反復を柱にする大手塾に通っている生徒がなぜ計算力があるのに応用力がない、と巷ではいわれているのでしょうか?
同じパターンの問題を数多く解くことは大事ですが、そのために一問にかける時間が余りにも少なく、
ただ機械的なやり捨てになっていることが大きな原因です。
小学五年の『単位量当たりの量』から始まり、中学数学の『方程式の立式』がつまづいてしまう原因は、問題把握する能力の欠如はそこにあります。『合わせると?』が足し算を示し、『分けると?』が割り算を示すなどの、言葉と式がつながるには生徒個々に差が生まれますが、練習量だけでは越えられない壁があります。一問一問を正確に読み、意味を汲み取る力は小学生の文章題にこそその基礎があります。当塾は中学受験対策はおこないませんが、中学受験レベルの問題を回避するわけでもありません。いずれ、高校受験で争える力を小学生から丁寧に養ってまいります。
井の中の蛙にならない学習こそが、塾の使命であります。
各学年の目標としては、
中学二年生
一学期の計算分野、二学期の関数、そして図形と一番内容が盛りだくさんなのですが、生徒本人が学習に対する意欲が低下していくのもこの学年の特徴です。数学は定期テスト前にも学校ワークの提出、休暇中の宿題などの課題量が各学校ともとても多い科目です。逆に言うと、各学校のワークを全てやり切ってしまうと、その単元の問題を一通りやり終えることができるとも考えます。皆さんも考えたことがあると思いますが、問題を作る側も、当然一から問題を作るのではなく、何かを参考にして作る問題がその大多数であるということです。だからこそ、中学二年数学はこの一番大事な時期を基本に戻り、いかに丁寧に課題をやり終えるかを塾の方針においております。
提出物を完璧に仕上げる。
当塾は安堵・斑鳩・斑鳩南の3校の生徒しかいませんので、3種類のワークをやりきるになります。中学二年の数学は受験の土台作りのための量をこなす時です。いい教材は学校にこそあります。
中学三年生
内申をとることと実力を上げることは時として、同意ではなくなってしまいます。数学は時として偏差70近い子でも入試問題を解かせると30点、40点しか取れないというカルチャーショックを起こす科目です。
しかし、一学期の間は内申確保だけを考えるため、中学二年と同じ方法をとります。
実力を高めるためには、夏特訓からの学習にかかります。ここで、誤解しないでほしいのは、『先生この問題わかりません』⇒『はい、では○○さん説明しますから聞いてください』⇒『わかりました』では絶対に数学の力は伸びないのです。
生徒を鍛えるとは、時として突きはなすことにあります。そして私は待ちます。時間を忘れて待ちます。生徒本人があたえられた条件の中から解法を見つけるまで。このような学習体系をとるため時間に縛りがある個別学習を当塾が開校しない理由でもあります。特に二学期以降授業時間が延びる必要があるのもこのためであります。
説明を受け、わかった気になっていることは、真の学習力ではありません。数学の力は初見の問題をいかに捌くかにかかります。ここが数学教師の醍醐味、大いに楽しませてもらいます。
苦手意識のほとんどすべては、「単語力不足」が原因です。
英語が苦手な生徒は例外なく「単語」の量が決定的に足りません。
小学生の間は「発音できる」だけでよかった単語を、中学生ではすべて「書ける」ようにならなければなりません。実際、中学一年生で学習する英語に複雑な英文法は存在しません。
言ってみれば、
「膨大な量の単語の暗記がスムーズにできるようになること」を一年間を通して習慣づけることができれば、
二年生からの英語もついていけるようになります。というのも・・・
高校受験に必要な英文法の、実に八割は中学二年生時に学習する
からです。学校でも、一年時とは違って、次から次へと新しい文法が出てきます。その際、一年で覚えておくべき単語の量が少ない生徒は、一年の単語も一から覚え直す+二年の新出単語も暗記+文法の理解をしなければならず
そんなこと無理!→やる気なし
という図式に陥り、一年時で単語を暗記するコツを身につけている生徒との間に埋めようのない大きな学力差が生じてしまいます。
結局、英語の学力の根本は、単語の暗記の習慣化に他なりません。
「あだち塾」では必ず単語のテストを実施します。不合格なら必ず再テストをし、合格するまで帰ることはできません。最初は苦労する生徒もいるでしょうが、一旦習慣化してしまえば、英語の学力は必ず上がります。毎回の授業で学校レベルだけではなく、受験のレベルまで必要な単語を習得し、その単語を使って文法問題も習熟していきます。さて遅ればせながら、
英語の学力とは、<1>単語量 <2>文法理解 <3>長文読解力
からなります。このうち<1>、<2>に関しては前述しましたが、<3>に関しては三年生になってから徹底的に鍛えます。国語と違って、中学時の英語はどれだけ難解なように思える文章も、素直な記述の順になっています。まずは、
<1>と<2>を完全なものにし、それを土台に<3>の学力をつける、
この順序が大事です。
次には各学年の具体的目標を挙げていきます。
中学二年生
単語量を増やすことと同時に、学校で学習する順に、しかも学校より一歩先に文法を習得していきます。学校レベルで出題される基本的な問題の習熟はもちろんのこと、高校入試で頻出するパターンの問題も、生徒のレベルに応じて徹底的に習熟していきます。また、学校の教科書も使用しながら、定期テストの点数に直接反映するように配慮して進めていきます。
中学三年生
中学三年で学習する文法は難解な上、理解していないと英文読解に支障をきたすような単元がほとんどです。学力レベルに応じて受験を意識したパターン練習を徹底します。夏休みは1,2年内容を復習しつつ、受験レベルにまで学力を深めます。夏休み後半から二学期は学校実力テストや模擬テストに対応した読解問題をこなしていきます。冬休みから先は各生徒の受験校レベルごとに徹底して過去出題問題を学習します。
「学習内容を整理して覚えること」が理科を得意になる一番のカギ
中学理科は、大きく「物理」「化学」「生物」「地学」の4分野に分かれていますが、それぞれの学習内容は莫大な量であり、また難解なものも多く含まれています。そのため、ただ漠然とテキストをながめているだけでは、知識にも抜けが多く、いざ問題を解こうとしても行き詰ってしまうという状態になりがちです。この学習内容の多さと難解さ、そして問題が解けないもどかしさこそが「理科が苦手」と感じさせる要因ではないでしょうか。
そこで「あだち塾」では、市販のテキストのほか、
学習内容を図表にしてまとめたオリジナルの冊子、またそれを用いた確認テストによって、コンパクトかつ系統立てて整理された学習内容の定着をはかります。
同時に、定期テストや高校入試に頻出する問題をくりかえし何度も演習することで、「問題が解けることの楽しさ」も感じとってもらいます。
また、理科が苦手な生徒のなかには「計算問題になると途端にできなくなる」という生徒も数多くいます。そのような生徒に共通していえるのは、
計算力が足りないのではなく、問題文から式を導きだす力がまだ備わっていないということです。
それゆえ当塾では、単に公式を丸暗記するのではなく、整理された学習内容をもとに、どういった流れで式が組み立てられるのか?という思考のプロセスを重視します。
時には図を用いて、時には実際の実験器具を用いて、思考のプロセスを鍛えることは、複雑な応用問題に立ち向かえる力にもつながります。
中学二年生
定期テスト前に一分野は暗記テスト、二分野は練習プリントをこなすことで、定期テストで結果を出してまいります。
中学三年生
は、三年間の総復習および入試に頻出する基本問題の演習を徹底しておこないます。夏休み後半および二学期以降は、学校実力テストや模擬テストに向けて、よりハイレベルな応用問題・計算問題演習を中心に授業を進めていきます。学習には市販のテキストのほか、当塾オリジナルの冊子を一年間通して使用します。
この科目は各学校によって一番進度差や内容の差が出る科目です。逆にいえば、3校とは言え、他の学校と混ぜての一斉授業は時間的ロスが大きい科目なのです。通常授業のない中学二年や三年の一学期の定期テストに対しては各学校別の対策プリントを作成しますので、2週間かけてそれを暗記しては、確認テストを繰り返します。
経験上、私の暗記プリントと直前の一問一答形式で大概の定期は得点がとれます。さらにテスト前日にはその単元ごとの問題演習おこなうことで知識の定着を図ります。この科目はこちらの指導よりは、こちらの用意したものを100%生徒が飲み込んでいく、生徒皆さんの努力にかかる科目です。
中学三年の夏からは、受験用に地理から受験用のノートを作ってまいります。
社会は手で覚える科目と私は考えておりますので、聞くだけの授業はしません。白地図、年表を作成することで定着を図ってまいります。