行きたい学校へ・・・

2016年02月19日

特色入試を直前に控える今日であります。
あまりにも澄み切った空を見ると、お散歩へ行きたくなりますが、なにぶん授業準備を思い巡らすとちょっと時間がないなーーー(=_=)と・・・

昨日より、堀居の方では私学入試結果にもとづき第一志望の公立高校を悩む生徒、保護者との懇談がおこなわれております。
私は漏れ出てくる声をダンボの耳で聞きいっておるわけです。
悩んでいる生徒はもちろん行ける高校ではなく、自分の行きたい高校への挑戦であるわけです。
挑戦にはリスクがあります。
堀居の気持ちはやはり『合格』という文字を刻んで、この塾を出て行ってほしい・・・と・・・どんなに言葉を変えても、やはり合格発表の日にみんなの笑顔があふれる教室に参加できない生徒の気持ち・・・指導者としての悔しさを思い出すと・・・・(._.)

昨夜も深夜、仕事帰りの父親が進路の相談に来られて塾を出られたのはもうシンデレラの魔法が切れる頃・・・その後、堀居といつもの雑談・・・とは言え、生徒の話ばかりであるが・・・


この進路相談に『答』は無い・・・
保護者、生徒、そして私たちでともに一点を見つめて会話をする姿で生まれた『正答』と決めた進路を疑うことなく信じる行為こそ『正解』と呼べるものではなかろうかと・・・


塾講として生徒が望む進路がゆるぎなく決まればもう振り返らず、最後のご奉公として残り一カ月をたたかうのみ・・・
さて、今日も授業が始まる・・・一番きつい時ほど、明るく・・・煮詰まっている生徒がいれば、満面の笑顔と余裕の顔で・・・

今日もいい日でありますように。<(_ _)>