学ぶ

2015年03月24日

さて、四期生の2日目の授業・・・

『数学』は学ぶことが大事である。ここでいう『学ぶ』とは私のそっくり真似をしてもらうことである。

中学生におけるどの学年も、一学期は計算分野が主体である。私は計算分野こそ一番『学ぶ』姿勢が大事だと思っている。今日の授業においても痛感したのであるが、生徒にはあれほど『私の真似を必ずしなさい!  』と念を押して言っているのに、生徒達を巡回してみると、ものの5分で、なぜか自分勝手な計算式に戻ってしまう子が多い。

彼らの半数が転塾生であるが、彼らは今までそのような注意を受けてこなかったのか・・・など不思議に思ってしまう。まず、私(ヒゲ達磨)を踏み石にして、この達磨を越えるまでは、私のまねをしてもらう!これが一番の近道だと考えている。

2日目にして、本気度で測ると5割程度の『お帰りテスト』をしたが・・・ものの見事に中一の文字の計算が無茶苦茶である。『学ぶ』ことを覚えた後に、『反復』をし、その真似が、その子たちの身になじんで、初めて『学習』が完成する。その点で、まだ第一段階もクリアーしていない敗北感と、次回に向けた、私の闘争心がメラメラと燃えてしまった今日でありました・・・

負けへんで!