夏休みも残り一週間となりました・・・

2014年08月25日

雨は時として悲しみをもたらしますが、時として涼風をもたらし熱く乾いた大地を一気に潤す恵みももたらします。
そんな夏休み最後の月曜日となりました。
昨日の日曜日も、学校の宿題がまだ終わらないうちの3K娘たちのために塾をあけて作業しておりました。
しかし、女の子が3人集まって作業するとなると、まあ話す話す・・・・(@_@;)
隣で作業しておると彼女らの途切れることのない話声で
『ほんまにこいつらちゃんと作業してのか?・・・(+_+)』と疑いたくなるようでした・・・
作業開始から4時間後、驚くなかれ素人目からみても立派な物が出来上がっておりました。
うーーん中学三年生、おそるべし( ^^) _旦~~

さて、夏の特訓も一週目終わりました。実に有意義な一週間でありました。私は他の塾でおこなっている遠征までしておこなう勉強合宿なるものを今後もするつもりもありません。というのもこの小さな閑居でも彼らに新しい一刺激を提供することは可能だと思っているからです。

英語ののことわざに
『You can take a horse to water but you can’t make him drink.』
訳すと『馬を水飲み場まで連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない』となるそうです。

今までなら、塾の宿題を全力でこなしていない子も多くいました。
しかし『中三の夏』という時間だけで彼らは大きい刺激を受けております。

毎回の宿題に対して、提出させ、得点を付け、一覧表を教室に張り出します。個々の結果を明確にしたことで、仲間との競争心は明らかに芽生え、たった一週間で雰囲気もかわるものです。

こちら側がいかに彼らを残り半年間、全力で指導したとしても、水を飲むのは彼らです。
彼ら自身が合格を心から望み、そのために今を逃げないと、日々想い続けてくれないと、水を飲んだことにならないからです。

さあ、夏休み最後の一週間・・・彼らは毎日水を飲み続けてくれるかは、今週の私の楽しみでもあります。<(_ _)>