二年目の夏特訓終了

2014年08月31日

つい先ほどではありますが、夏の特訓を終了しました。
日々問題と格闘し、日々の暗記と戦った2週間でした。指導するほうも、通常は冬から始めることをこの夏にもってきて、生徒はついてこれるのか・・・ という不安はありましたが、実に彼らは頑張りました。称賛に値します。

お昼3時から初めて、最後に塾をでる生徒が夜11時・・・それでも、笑いあり、罵声ありの有意義な日々でした。
この中三は、昨年度から比べるとレベルが低いことは生徒にも伝え、実は奈良県全体の中三生が大阪圏から見ても低く見られていることも生徒は知っております。しかし、たった2週間ではありますが、明らかに彼らは前進しました。上のクラスは、常に競争を頭におき、下のクラスは、クラス全体のまとまりがとれ、できない子には、だれかれとなく家庭教師のように答えを教えるのではなく、解き方を教えるようにまでなりました。

もちろん、これが始まりです。あと半年、彼らにこの緊張感を維持させ、彼らの望む進路にまで状態を仕上げていかなければなりません。
今までと違い、むちゃくちゃ勉強することを夏から始めた彼らは、ちょっとの勉強ごときはもう耐性が出来上がりました。
その点では私と堀居の目論見は達成したといえます。


さて9月、最初の金曜日は学校模擬、その次の週は五木の模擬テスト・・・
闘いは続きます。そして私のウルトラとの戦いも彼らの五木模擬の同一日にあります。彼らがテストを受け出す頃、すでに私は半分近い距離を走り終えていないとなりません。

彼らにはっぱをかけるように、私は私自身に罵声を浴びせております。

さあ、一生懸命を楽しみましょう・・・<(_ _)>