ウルトラへの道Ⅱ⑧~体力~
生徒同様、私自身も急激な気温上昇に体がまだついてこず、ろくな練習もできていない今日この頃であります。
私自身の試合当日まで残り2カ月・・・(T_T)
目標の距離まで残り475㎞となりました。
(予定より100㌔近く足りてませんが・・・(@_@;))
昨日などは結局、足を前に出すことだけ(歩く)しかできず、いつもの距離を通常の2倍近く時間を掛けるようなふがいない状態です。
それでも立ち止ることなく『歩』をうだる暑さのなかで進める時、『この一歩が明日につながる』と願い、気持ちを奮い立たせるようにしている。どうしようもない時はこのように多々ある・・・それでも継続こそが自分の体力と経験になると信じております。
生徒も今、同様な状態であります。
塾生のほぼ全員何がしかのクラブ活動を行っている。
強かろうが弱かろうが運動部は最後の大会の直前。文化部では特に吹奏楽部は最後のコンクール前で練習は厳しさを増している。昨日の授業でも炎天下の練習で疲れが顔に出ている生徒がほとんどである。
このような時にこそ私は強く生徒に訴えている。
『しんどい時こそ集中する。それを言い訳にして逃げ出さない』と・・・
常に私自身が練習中に自問自答している言葉を口に出す・・・
練習(勉強)より良い結果が本番(試験)で出ることは無い。当然である。
四季において『夏』とはあえて神様が我々に与えた試練の時期である。
クラブも塾における学習も同じである。日々の努力が結果を導き出せる・・・
時にクラブ活動を自分が選んでいながら、辞めたくなる時もあるであろう。でも、続けることこそ、一つづつ区切りを付けていくこそ、精神力や体力を高め、それが『勉強体力』にも通ずる・・・
日々の生活を成り立たせている、『精神』、『体力』と『知識欲』という大小の歯車はかならずどこかでかみあって動いている。
この塾はあえて生徒の見せたくはない、まだ幼い精神力を炎天下にさらけ出させ、鍛え続ける。
この夏も三期生たる受験生諸君!必ず『勉強体力』を付け、いっぱしの受験生になっていただきます。
さあ、夏が目の前です<(`^´)>