意識

2014年09月11日

今週は中三の五ッ木対策週間です。
ほとんどの生徒は宿題を手を抜くことなくやってきます。偏差値を出してもそこそこの結果が出ています。
このところ中三は受験生の意識が芽生え始めているようで、いい緊張感と積極的な気持ちが授業をしていると伝わってきます。
今日も、生徒の一人が帰るときに具体的な高校名をだして可能性を安達に尋ねていました。
中学生の心の成長には改めて感心させられます。

Bクラスの授業中、話の流れで、
「受験間際になると今まで感じたことのないようなプレッシャーを感じるように誰もがなるんよ。そのとき、『これだけやってきたのだから、なんとかなるだろう』と思えるようになるためには、今やっている日々の漢字テストや単語テストをしっかり重ねていくことが自分を支えてくれる自信になるんよね。」
といったようなことをしゃべりました。
そのとき、生徒たちはなんともいい顔つきで話を聞いていました。何か心に響くところがあるのでしょう。同じことを言っても1年前ではきっとこんな顔はしなかったはずです。

時期が来れば、中学生は自分の将来を主体的に考えるようになるものです。
まだまだこれから気持ちは揺れ動くこともありますが、煮詰まらず、前をむいて毎日を積み重ねていきましょう。

今週末はいよいよ初めての五ッ木模擬テスト本番です。

現時点での精一杯をぶつけてほしいと思います。
がんばれ。