夏の終わりに~4年目を終えて~
昨日をもって夏の予定をすべて終了した。
中学二年生は7月中旬から月・水・金の夜7時から3コマ授業を行い、常に堀居・安達のお帰りテストか授業延長で二学期の学習内容をほぼ網羅した。夏の後半には理科も行うことができた。結構自分なりには満足する夏であった。
中学三年生は悲しい出来事もあった。8月に2名の退塾者をだした。一名は、憧れの先輩のいる学校で同じクラブをしたいと言う目標が、先輩が学業のためクラブを辞めたことで消えてしまった。
彼の内面では塾に来てまで勉強する意味がなくなった。 この決断には手も足も出せない・・・
もう一人は、塾が怖くなった・・・もちろん体罰などとは無縁である。日々の暗記テストに追われたことがその原因である。
私はこの顔面で誤解を受けやすいが、びびりで気弱である。
だから一度預かった生徒を手放す時は結構心が折れて、さびしい風がこたえる・・・
生徒は、たかが塾なので平然であるが、その生徒の前にたつ私は・・・(T^T)・・・である。
厳しい塾とはなんであろうか・・・こちらの過度にならない要求に生徒の甘えが原因で到達しないとき、それを許していいのであろうか?
もちろん厳しさは諸刃の刀、そんなことは知っている・・・
昨日、堀居の方は本番どおりの時間をとり、五○の模試の過去問をさせて偏差値を出してみたところ、法隆寺国際高校英語科志望の子が最低の結果であったが、それでも偏差54である。Bクラスでも偏差60まで出る始末である。偏差54はデーターでは、楽々生駒高校の実力である。
さすが我が相棒である・・・(^^ゞ
厳しいけれど、教室には笑いが絶えない・・・私も堀居も一生懸命の果ての笑い話は大好きである。
笑いは真剣さの裏側にこそ存在するのである。
さあ、明日から9月である。私自身の試合も近づいている・・・練習不足は当たり前。私はアマチュアであるのでタイムはどうでもいい。
とにかく100㎞を14時間で走りきる。
あの風景をもう一度見てたい!
それを見るためにけっして諦めずに前を向き歩を進めるだけである。
すこし寂しくなった中学三年生にもし可能なら9月生が来てくれないかと心待にしておるひげ達磨であります( ̄^ ̄)