今だからできること
中間テストが終わり10日余りが過ぎた今日である。
生徒たちにすれば大きな行事がなく平穏な日常であるが、年を重ね経験を積んできた古老塾講師は今が一番忙しい・・・
確かに、『臥薪嘗胆』をスローガンに中学三年生たる六期生は結果を残せた。
二年三学期期末の落ち込みからみれば多い子で合計100点あまり伸ばした子もいる・・・(*´▽`*)
また、この塾での最初のテストとなった中学二年生たる七期生は合計150点あまり伸ばした子も出た( `ー´)ノ
しかしである。
どうしても一学期中間テストは平均点も高くなる。これは学年最初のテストであるから当然のことである。
しかし、生徒は結果=得点のみに執着しやすい。
要は油断という魔物が顔をのぞかせるのである・・・(/o\)
老け顔の私はやっと実年齢が容姿を超えていった。保護者はすべて教え子の年代になった・・・
この今だからこそできること、いや出来るようになったことがある。
中間が終わった後も一言二言彼らの頑張りを称賛したのちは一切この話題から離れ、ひたすら期末に向けて学を進めている。
今は生徒に『無茶ぶり』が必要なのである。
そのために私はすべての学校のワークを日々解き、解説書として渡し計画的にまず提出物を消化させている。
学校ワークも質の良いものであるが、それだけ解き終えても結果は出ない。
あくまでその単元の導入回として利用させている。
当然ミスや学の進め方が薄いため生徒は苦しむ・・・しかし、真っ赤に染まったワークこそ価値あるものである。(当然、チェックをし、ただの〇✖だけでは終わらせないが)
来週から学校別の期末対策が始まる。
今この時は『無茶をさせる時』なのである。
今日も全力で戦う( `ー´)ノ