中学生こそ見るべきである（雑談①）
最近どうも涙腺が弱く、いい詩を聞くだけで目から鼻水がこぼれる。
ふと、久方ぶりに深夜テレビをつけている時に、音楽番組からワンフレーズが流れ耳が釘ずけになってしまった。
すぐに検索を開始し、解答を得た。どうもテレビドラマの主題歌らしいが、そんなことどうでもよく、この歌詞がシンクロしてしまった。
それが、これである。
とくにこの歌詞を聞くともう・・・(T_T)(T_T)(T_T)
人は迷いながら揺れながら
歩いてゆく
二度とない時の輝きを
見つめていたい
明日を描こうともがきながら
今夢の中で
形ないものの輝きを
そっとそっと抱きしめて
進むの
形ないものの輝き・・・なんて言葉、私からはどうあがいても生み出せない・・・言葉を紡げる人は私は常に尊敬してしまう。
涙腺が弱い時に、久方ぶりにつけたテレビの「新映像の世紀 第６集」はさらにすごかった・・・
是非この回の再放送がたぶん近日中に流れるので是非録画をし、中学生に見せてあげてほしい。
今の現代社会において、我々自身簡単に触れるユウチューブなどのｓｎｓと呼ばれるものの力によって現代が動いているか・・・
断片的にしか見ていない中学生にその力と怖さを悟ってほしい。
それらは時には「いじめ」や暴力を産むが、それだけではないのだと・・・
映像の後半部分、で昨年のパリ同時多発テロが流れる。その映像を言葉におきかえると
混迷を深める世界は、そこから抜け出す道を見い出せず今も多くの命が失われ続けている
テロの恐怖と新たな憎しみがまたばらまかれた。
『イスラム主義者は出て行け（集会参加者の声）』
パリ同時多発テロの３日後の映像、広場にイスラム教徒の男性が目隠しをして立っていた。足元にはこう書かれていた。
「私はあなたたちを信じています。私のことも信じてくれるなら抱きしめて」
憎しみの連鎖を断ち切ろうとする、このささやかな試みも世界に発信された。翌日からこの試みに加わるイスラム教徒が次々と現れた
その方々を遠まきからみていた市民が、ある決意を持って抱きしめる。
その市民の涙を見た時に私自信弱く、小さい姿と見比べ、人の本当の強さをただただ、感じずにはおれなかった。
本当に涙腺が弱く困ってしまう。
が、是非聞いて、見てほしいものである。歴史を学ぶことは、過去の遺産を知るだけではなく、今を生きることを学ぶことであることを(T_T)
追伸 再放送の日時が判明。４月１日の午前1時30分～2時19分(31日深夜) のＮＨＫ。録画をして見せてあげてください。<(_ _)>
