ウルトラへの道⑨

2014年07月13日

私はここ数日うだる暑さの中、歩を進めております。
しかし、この太陽と重い足のせいで、いつもの距離を這うようにしか行けない自分の無力さを痛感しておる日々です。

走ることと学を進めることは一緒であると日々思います。
特に受験生は志望校を下げれば下げるほど練習量=学習量は減ります。
が、『下げる』事はそれほど簡単なことではありません。一度思い込んだ志望校は何が何でも・・・逆にいえばだからこその志望校です。

その点でいえば昨日になりますが、うちの中三のAクラスの数名はダメだしです。
宿題は忘れる、他人の答えを丸写しし形だけを繕う。授業中の集中力の欠如・・・もちろんごく数名です。が塾はチームです。
つらいこともチームだから乗り越えられる!しかしチームだからこそ易き道は伝染する・・・

走ることもいっしょ・・・なぜうだる暑さのなか、大の大人がフラフラになっても歩を進めるのか・・・それはゴールしたい、自分の目標に近づきたい・・・その一心しかない・・・今の中三の生徒の学習も私の歩みと同じ、フラフラになっても、学を進める・・・何のために・・・春の新しい自分と出会うため・・・

中三生諸君!
私はたぶんの塾の先生の中では知識も度量も底辺のレベルだと思っております。だからこそ上に憧れる・・・それが自分の原動力と思っております.
みなさんもはじめてむかえる人生の選択、いわば新しい自分への憧れ・・・
今はそれを夢見て、この暑さ=(自分の弱さ)に立ち向かってみませんか・・・
人から見て、歩いている=(あまり成績が伸びていない)状態でも、手を振っていることが歩を進めることです=(日々の学習を大事にすること)。

私は私から逃げるわけにはいかないのです。<(_ _)>