はじめての経験
恥ずかしながら、私は『名刺』なるものの交換という社会人としての通過儀礼をほとんどやってこなかった。
会社員であるときは、積極的に業者さんと話すことをさけてきた。その行為の裏側には当然、会社なるものへの『甘え』があった。
が時が流れ、そんなことも言ってられないとのことで、昨日の祝日は午前中は中学三年生の授業をこなし、その後、来期の教材研究も兼ねて、『朝日教育社』さんの教材展示会に行ってきた。
じっくり各ブースをまわり、教材屋さんとお話をする。当然まずは名刺交換である。
ここで、必ず言っていただけることがある『この名刺・・・いいですね・・・』
『こんな顔でもネタにはなります・・・』
てな具合である。
もともと開業の際に、堀居とバラさんと私で何かロゴはと深夜遊んでいたころ、バラさんが書いたのがこれである。
どうも私の顔は書きやすいらしい。ドラえもん絵描き歌ではないが
『丸書いて・・・グラサン書いて・・・ひげをつければ・・・あっという間にひげ親父・・・』てな具合である。
この絵を、WEBデザインをお願いしている山崎氏に清書していただいたのが、あのホームページの絵である。
私にすれば、『この絵は私ではない・・・』と思うが、名刺を渡すとどうもみなさんこの絵は私であると認識してしまう。
嬉しいような・・・少し悲しいような・・・
と複雑な気持ちになる、昨日のヒゲおやじでした・・・・
また、昨日は成人式なるものであったことが、街を歩く晴れ着のお姉さんがたからわかりました。
私は成人式なるものに出たことがなく、その日は確かアルバイトで『漬物屋』で奈良漬つけていた記憶があります。
新成人のみなさん、将来この日本を支えてください。(^-^)