達磨 11月の淀川をお散歩する・・・
先週末から、母の一年祭のため遠方から訪れた方々の接待に終われる日々であった・・・
無事に式も執り行われ、時の流れは容赦なくすべての人を一年の歳を重ねるものであることを確認した。
さて、親類縁者も帰った今日、日曜日。
いそいそと明け方から家をでて、今年、いや気づけば3年ぶりのフルのお散歩に出掛けた。
いろいろあったこの2年間にもけじめをつける意味でも、またはじめてフルを経験したこの大会は接待で飲み干したアルコールの量にもまして参加したかった。
前半はそれでも満足できたのであるが、魔の30キロからの壁が立ちはだかり、途中から本当のお散歩状態になった。
そんなとき、先週ふと塾に来てくれた二期生のことを思っていた。
高校受験では希望校には受からず、私立に通うことになった。
噂では高校で楽しみにしていたクラブも途中で止め、いい噂を聞いてはいなかったし、受験を失敗した・・・この事実はこの3年、二期生の集まりからは距離を置き、公立受験発表日以降一度も会うこともなかった。
その生徒が、指定校推薦で第一志望に合格したと塾に3年ぶりに現れたのである。
堀居の方には塾生時代に英単語などを鍛えていただいたおかけで英語の道を進むことになったそうであることを伝えていた・・・
今日の後半の私は水分補給にも失敗し、明らかな準備不足で左足は痙攣が止まらない状態になった・・・
そのとき、
ふと、彼が去ったあと堀居と『やっぱりあの無茶とも思える受験勉強は必要なのね・・・』
『彼らがきちんと受験勉強を体験することで、成功も失敗の後のどん底からも道を見いだすことができるのよね。』
二人で話し合っていたことがなぜか思い出されていた。
止まれないな・・・止まったらダメだな・・・
不細工でもあがかないとらしくないな・・・
見かねた沿道の方がコールドスプレーをたっぷりかけていただいたこともあり、無事お散歩は完走できた。
まだまだ未熟者である。
次いこう・・・次・・・