負けるな俺 ~淀川散歩~

2019年11月03日

秋の風は淀川の河川敷に心地よい風を運んでくる今日であります。

練習不足の俺でももしかしたら、いやいや・・・と感じながらの二年に一度の淀川河川敷でのお散歩であります。

結局のところ どの時期であろうと私は練習不足・・・(/ω\)

でも

でも、それでも動かなければ何も変わらない・・・

 

走れば(人から見れば・・・?)自分の中に何かが生まれ、自分の何かが変わる、何か得られる・・・

私はいつもその大会の先生を探す(ペースランナー)

今回は21㎞まではランナーネーム『やっちゃん』・・

彼のペースは息切れせず、それでも次を目指す走りで、今回の私の先生としてかけがいのない大事な存在であった・・・。

しかし21㎞で彼は立ち止まってしまった。

どうしよう・・・と思ったその時、目の前に次なる先生が現れた。

『ピカちゃん』である。

『やっちゃん』にしろ『ピカちゃん』にしろ・・・なぜか親近感がわいて( ´∀` )

 

今回のゲストの高橋尚子さんが出発前に水分補給を盛んにアナウンスしておらられたが、私は調子のいいことを幸いに15㎞まで水分を補給をしなかった。

つくづく人の話は聞いておくものである・・・最後の6㎞に軽い脱水症にかかり『ピカちゃん』とも離れ地獄の距離になった。

それでも この苦しみも 参加することから生まれる・・・

残り2㎞、『Qちゃん』の路上でのハイタッチに私も多くのランナーも勇気を与えられた・・・

 

やっぱり参加することに意味がある。

経験に勝るものは何もないのである・・・。

私は多くの先輩ランナーを先生!と崇め、その背と足の運びに従いながらな、その間考え続けた・・・

いずれ私の背中を『先生』とし、頑張る奴も出てくるのではないか・・・

その者たちに私の背中は広く、強く見えているか・・・

私は今の塾生の目印としての役割を果たしているか・・・

ただちょっと彼らより『先』を『生』きているとしても、その背は広く大きく見えているか?

私の背中はこれから出会うかもしれない者へのブレない目標たるものであるか・・・?

散歩中はいろいろな想いが脳裏をよぎる・・・

 

 

私は今回は負けた・・・が、私はそれでも次を目指す・・・

 

追伸 今回の大会までのいろいろあった2年間、ともに雨の中、灼熱の太陽な中、供に過ごした靴の最後と決めていた・・・今回、いろいろな『先生』と靴に語りかけゴールができた・・・

本当にこの私に付き合っていただきありがとう・・・本当 何も満足にできずに申し訳ない<(_ _)>。

でも・・・それでも私は次を目指す・・・