熱き心・・・

2013年12月17日

ここ数日、指導について話をする機会が多い・・・

もともと、私自身は前組織では、このようにしなさい・・・など言われた経験もなく、ただただ日々暗中模索を続けていた・・・

 

塾の先生として、自分自身を生徒として、これならお金をはらってもいいな・・・とケチな私が思えるようになったのは、はじめて十五年ぐらいからである。だからこそ、いろいろな失敗をした経験が今の自分の下地になっているのであろう・・・

 

まだまだ指導者としては未熟な若者が、必死に生徒のことを想って自分の時間を犠牲にし私のところに聞きに来る姿に私自身、勇気をいただいております。私自身に常に言い聞かせていることは『教育とは競争』である。もちろん生徒自身もあるが、それ以上に指導者自身も競争である。

はじめてから今の今まで『なにくそ・・・!』『あの人よりも旨く指導できるようになりたい・・・』というこの気持ちを絶やしたことはない。

これからも、この小さな炎を消さないように燃やし続けていたい。

 

時間という流れに、ただただ梶をもたずに流される難破船になるつもりはない・・・

 

ここ数日、久しぶりに若者の熱い心を見て、今後さらなる努力が自分自身に必要なことを再確認した、朝寝起きのヒゲだるまでございます。