東大寺

2018年01月01日

31日夕方、田舎で一人ぐらしをさせている父からの電話をとる・・・

隣の方からおせちを届けていただいたこと、近所の方々が母が残したいろいろな事を忘れずにいてくれること・・・

『すべての事に感謝です』

父の涙声の言葉に私も涙をこらえ受け答えした。

 

中学数学のように答えがある問題ではないが、きっと答えがあると信じ考え続ける。

 

 

ふと数十年ぶりに東大寺のかがり火がみたくなり、紅白歌合戦を見終え自転車にのり訪ねてみた。
数十年ぶりの深夜の東大寺は人があふれていた・・・
人が苦手な私にはこの雰囲気が耐えられず、かがり火を見、大仏様のお顔を見ずに帰宅した。
日が上れば今度は五期生のためにお参りをおこなうが、この夜は父のために祈りをこめた・・・

 

 

 

父さん、もうねたかいーーー

月の光がきれいだよ・・・