熱いのは残暑が厳しいだけではない

2019年09月08日

9月の一週目も終わった今日である。

そろそろ 体も秋から冬のための準備も始めなければ・・・

 

さて、学校が再開されての一週間。生徒はやはり夏の間の生活リズムとの違いから調子を崩す生徒も出てきた。

そんな中で 堀居の方がある生徒の保護者に宛てた文である。



夏休みの内容の達成度テスト結果です。

Aクラス◇名

97点2名


△点1名

最後の△点が〇〇㊟生徒指名 です。極端に低い結果です。
これは生徒自身がが全く理解できていないわけではなく、家での宿題として提出させた際、やるのを忘れていて当日適当に考えもしないでやってきたからです。
答案後半はほぼ白紙の状態。
他の問題もまったく落ち着いて考えたふしがありません。

日頃の授業で、当人はきっちり答えを導き出せますし、能力的にできないわけではないことは明白です。それだけにこの結果は深刻です。

当然、やり直しは家でさせて再提出させますが、今後も生徒がこの状態で変わらない場合、来年度、受験学年になった時には本当についてこられなくなります。また、出した宿題をやってくるという基本中の基本ができないような受験生は、塾でお預かりすることはできなくなります。

お父様もさることながらお母様もお仕事が大変なことは伺っておりますし、1から10までご家庭で生徒本人を管理することは、生徒にとって過保護にしかならないとも思います。
しかし、このままでは塾を続けることができなくなるのも事実です。
本当に生徒自身が変わることを期待するのであれば、ご家庭での雰囲気作りが不可欠だと考えます。

お忙しいことは存じておりますので心苦しい限りですが、どうぞ今一度塾に通う意味を生徒とお話し合いください。

この文章を読んで暑くなりませんか・・

当事者の保護者かすれば、はなはだうっとうしい文章であります。

ただ、書かずにおられなかった講師の熱い気持ちもわかっていただきたいのであります。

それと、私には書けない文であることに対しても悔しさを隠し切れないのであります。

たかだか28名しか預かれない弱小塾ではありますが、『一寸の虫にも五分の魂』とも言われる通り、魂の大きさは=暑苦しさは 他塾に引けは取りません。( `ー´)ノ

 

怒る行動がとれる塾であり続ける覚悟は堀居だけでなく、私自身もそうでありたいと思う9月第一週でありました。