夏 ちょっと一息~初盆~
2017年08月13日
夏休みに入り 3周目も終わった今日この頃であります。
授業は先週11日からお盆休みになっております。
夏前半は学校の宿題をやり終える・・・という基本に終止し、特に堀居の人権作文、読書感想文指導はすでに円熟のいきに達したかんがある。
私はと言えば、細やかながら税の作文、北方領土の作文の手伝いをしたまでで、それもこの両者は定型文の形式であるので、比較的授業しやすい・・・
そんなこんなで、ただいま休憩タイムである。
お盆休み・・・私も父もほぼ特定の宗教を師事してはいない。
ただ、亡き母はクリスチャンであった。
キリスト教では『お盆』という考えはないが、それにかこつける形で父は空路はるばる奈良を訪れ、母の墓前で久方ぶりの夫婦の会話を楽しんでいた。
子として見えていた、いや感じていた両親の関係とは全く別物として、父の亡き母との絆は強く、そして・・・・
今は墓前に手を会わせる父の後ろ姿を見るのは切ない気持ちで、どうしようもなく青い空に視線を移してしまう・・・
私は実は俗にいう心霊体験は数多く体験した・・・
できれば母の・・・
いや。やめておこう・・・
それは母ではなく、母の残像でしかない・・・
母の強さ、優しさは私の心の中にこそ存在し続けるものだから・・・
今年のお盆休みは、こうして始まった。