冬の特訓まであと一週間

2017年12月17日

期末対策が終わった次の日より、独り暮らしの田舎の親父殿の手伝いに帰省したまではよかったが、体が田舎の寒さをすっかり忘れてしまっており○○をひいてしまった・・・それも久しぶりに強力なやつである・・・

結局、奈良に戻っても体調は回復せず、食欲ゼロ、日に日に衰える体力を止めるすべがなかった・・・

先週開催された奈良マラソンも残念ながら棄権することになった・・・(T^T)(T^T)(T^T)

 

さて、そんなこんなで自分なりには退屈しない日々を送っているが、気がつけば冬の特訓まであと一週間となった。

先日より中三生に対しては特に数学の難易度を各生徒の私立受験校レベルにあげた練習を始めている。

当然解けない・・・

例年通り数学は受験科目最後の鬼門である。特に、義務教育の範囲内で指導し続けているなかでは私立入試問題は難問に違いない。

その耐性をつけるべく厳しめに指導を行っている最中である。

この問題はこうして、こうして、こうすればいい・・・という指導でまったく役にもたたないのである。

問題に対する最初の一太刀の太刀筋を見極めること・・・これは本人の努力のはての体感でしか得られないのである。

問題から逃げそうになる気持ちを押し止め、失敗を恐れず問題に対峙する。

その姿勢を養おうとするこの一週間であった。

 

さて、本年の特訓は昨年はできなかった教材の一新をおこない、社会・数学とも難易度を少し上げたものを用意している。

一切の妥協を排除し純粋に必要最小限のものを10日間、彼らに与え続け消化できるまで帰さない。

 

特訓という言葉の意味を五期生たちは知ってしまう10日間が迫っている・・・